西淀川区にブルーサークルの光が灯りました2013年11月14日 00:12

毎年11月14日は世界糖尿病デー。 糖尿病の現状を知ってもらい早期発見、早期受診による糖尿病患者の減少を願って、今年も西淀川区で「青い輪」が灯りました。「青い輪(ブルーサークル)」=世界糖尿病デーのシンボルマークです。
ブルーサークルが灯りました

西淀川区薬剤師会では「世界糖尿デー」に協賛し、西淀川区薬剤師会に加入の薬局で、尿糖検査紙「ウリエース」を無料配布(数に限りがあります)しています。 ※場所は阪神電車・姫島駅、交番横スペース。毎晩深夜0時頃まで点灯、3月中旬頃まで継続点灯。
姫島社会福祉協議会の方にご協力戴きました。一緒にパチリ。


世界の糖尿病人口は3億8200万人(全人口の8.3%)で爆発的に増え続けていおり、うち1億7500万人は糖尿病と診断されていないいわゆる糖尿病予備軍といわれます。 日本では成人糖尿病人口は720万人で昨年より10万人微増しており、世界ランクでは10位!と高い患者数を呈しています。

糖尿病人口の8割は低・中所得の国に集中しており、糖尿病は『豊かな先進国に多い病気』というイメージは誤りです。生活環境によっては誰でもなり得るのです。 糖尿病の発見と治療が遅れると、目、腎臓、神経に障害が起き、動脈硬化などの重大な合併症が起こりやすくなり、治療期間も治療費も大きくなります。 長期間体調が思わしくないという方は早めに受診するよう心がけて下さいね。

糖尿病を早期発見するためのカギとなるのは血糖検査です。気になる方は日頃から尿糖のチェックをしてみては如何でしょうか。もちろん食事コントロールと運動の励行は言うまでもありません。 糖尿病の増加が少なくなる足がかりになればと思います。
ブルーにサイトアップされた大阪城と通天閣(左上に小さく見えます)

世界糖尿病このディスプレイは西淀川区薬剤師会会員の日高先生の作品です。デーをよく理解されている様子が嬉しいです。 有り難うございました。


西淀川区薬剤師会ホームページへ

お薬講座を開催しました2013年11月15日 23:59

あおぞら薬局 宇都宮先生
本日(15日)、西淀川区役所の会議室において、西淀川区地域女性団体協議会が主催の学習会があり、あおぞら薬局の宇都宮先生が「お薬のお話」をされ、区内から25人が参加いただきました。 お話では、お薬の飲み方や保管方法、ジェネリック医薬品や健康食品など多岐にわたるテーマで、お茶と鉄剤を一緒に飲むとどうなるかなど、目でみてもわかる簡単な実験も交えた内容でした。

お薬の飲み合わせの注意を実演で説明
参加者からは、血圧とグレープジュースの併用や、ご主人がワルファリンを服用中とのことで、お話以外で注意すべきことは何かなど、多くの質問も寄せられました。



西淀川区薬剤師会ホームページへ